こんにちは、こむぎです!
私は30歳、夫は31歳の結婚4年目・子なし夫婦です。
令和5年9月に早発閉経と診断され、生殖補助医療(体外受精)へのチャレンジを決断しました。
とは言うものの、想像もしなかった「早発閉経」という病気に、果たして妊娠できるのか日々不安を感じています。
このブログでは、
- 早発閉経の不妊治療の体験談
- 生活スタイルの見直し、改善、その成果 など
私の治療や生活のありのままを分かりやすく書いています。
これから始まる不妊治療は長く、険しい道のりになると覚悟しています。
それでも、このブログを通して、同じ状況でいらっしゃる方が「私だけじゃないんだ!」「頑張ろう」と少しでも希望に変わってくださると嬉しいなと思います。
今回は、体外受精の治療開始のため夫と受診したお話をします♪
体外受精の治療開始
これまでの治療経過
私は、2023年9月に早期閉経と診断されました。
診断された当時の詳しい様子はこちらの記事に綴っています。
排卵誘発剤を使うには、まずはFSH(卵胞刺激ホルモン)・LH(黄体形成ホルモン)の値を下げる必要があると3か月飲み薬を服用してきました。
その結果、数値は正常範囲に下がりました。
排卵誘発剤を使うことができる。つまり、不妊治療の土俵にようやく立てたのです。
受け入れがたい事実と向き合うのが大変でした。
夫と受診し不妊治療の説明を受ける
2023年12月1日、先生の指示のもと夫と受診しました。
夫はいつも冷静です。どんな状況でも落ち着いています。
私はいつも待ち時間にソワソワしてしまうため、安心感がハンパなかったです。
夫との受診は「保険適用のため」でいいの?
先生からこれまでの経過と今後の治療について、詳しい説明がありました。
お話の中で、どうしても引っかかってしまった言葉がありました。
保険適用となり治療計画書が必要となりました。
ご主人のサインが必要のため今日はお呼びしました。
「保険適用のために夫を呼んだ」と言われ、最初は何も感じませんでした。
でも、時間が経つにつれ「ありがたいけどそれが全てじゃないじゃん!」とモヤっとする自分がいます。
早い段階で夫と説明を受け、協力し合いたい
保険適用になった今の環境で治療を受けられること、とてもありがたく思います。
しかし、夫と受診したのはサインのためだけじゃない。
今の現状をより早く理解してもらい、同じ温度で一緒に頑張りたい。
そのために夫には、治療を頑張ると決めた段階で一緒に話を聞いてもらいたかったです。
相手に求めすぎだなとも思います。性格がひねくれていく・・
つべこべ言いましたが、一緒に説明を受け同意のもと署名ができてよかったです!
私が妊娠できる可能性は10%
AMH0.02の私が排卵できる可能性は、言うまでもありません。
先生は期待をもたせる言葉は口にしないタイプです。
これから排卵誘発剤を使いますが、排卵できる可能性はかなり低い。
妊娠できる可能性は10%。それぐらい厳しいです。
重々承知です。可能性があるなら頑張ります。
夫にも厳しい状況であることが伝わったはずです。数字に引っ張られないようにしないと。
ようやく治療の土俵に立てた安堵感
説明を受けてからの心境というと、安堵感と現実の不安が交互にやってきます。
ベースはネガティブでこじらせてます!(笑)
まずはポジティブな安堵感から書き留めていきます。
保険診療の環境であるありがたさ
保険適用のために呼んだの?と思いましたが、
この環境で治療が受けられることがありがたく恵まれています。
保険適用以前だったら、治療を諦めていたかもしれません。
私の暮らす市町村では助成制度もあるので助かります!
この環境が当たり前ではないんだと自分を叱りました。
0.1%でもチャンスはある
排卵できるかわからないけど、チャンスはあると思っています!
先生はダメなんか言ってないよ。チャンスがある限り頑張ろう!
どうしても悲観して考える自分とは対照的な夫の言葉にいつも救われます。
一番の理解者である夫の存在
ネガティブですぐパニくる私とは真逆で、冷静沈着な夫。
イラっとすることなんてしばしばですが、一番の理解者!
不妊の原因が私にあるとわかってから今日まで、乱れがちな心に寄り添ってくれています。
これから本格的に治療が始まると、時間もお金も体力も変わっていくと思います。
夫婦の会話や時間を大切にしていきたいと思います。
つきまとう心配と不安
次に、私の根っこの部分であるネガティブな心の内を書き留めていきます。
一人の時間はどうしても不安なことを考えてしまいます
AMH0.02の私に排卵できるのか
AMH0.02は50代の数値だと説明されてきました。
排卵誘発剤を使えば排卵するんだ!と思ってましたが、これは誤った解釈。
現実の数値を思い起こすたび、心が折れそうになります。
「女として終わってんな」なんてしょっちゅう思ってます。
どうして早期閉経になってしまったのか
早期閉経・・・私の場合は原因不明と説明されました。
先生は否定されましたが、「これまでの生活が悪かったのでは」と責めてしまいます。
妊娠が自然なことだと思っていた20代の自分に言ってあげたいです。
当たり前なんかじゃない、奇跡なんだと。
お金のこと
保険適用でも、お金はかかります。どれぐらいかかるんだろうか・・
お金で困ったらサポートするからいつでも言ってね
私はパート勤務なため、母にはお金の面でよく心配されます。
とてもありがたいですが、両親にはなるべく頼らず夫婦で頑張ろうと話しています。
治療が開始されたら詳しく書いていこうと思います。家計管理も見直さねば・・
今後の治療予定
今回は治療開始のため夫婦で受診した話をしました。
ようやくのスタートライン。これからどんな治療が始まるのか書いていきます。
血液検査と胚培養士との面談
ホルモン値を下げる飲み薬の服用は続けます。
次回生理が来たら、血液検査を再び。
そして、胚培養士による体外受精の詳しい説明を受けるそうです。
AMHは上がるのか、お金の面など気になることは全て聞いてみようと思います!
排卵誘発剤は2024年1月開始
排卵誘発剤を使う時期は、来年1月からとなりました!
注射、怖いなぁ。今からドキドキします。
ようやく本格治療の開始です。
インスタ開けば、同世代の友達はみんな子どもの写真!!かわいいし癒されるけど
隣の芝がとことん青く見えます!!
自分は自分だと言い聞かせ、今ある幸せを忘れずにしよう。
自分自身と上手に付き合い、夫婦で協力しながら治療に励んでいこうと思います!がんばろ~!
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