こんにちは、こむぎです。
30歳の結婚4年目の主婦です。
私は令和5年9月、AMH0.02で「早期閉経」と診断され、不妊治療をする決断をしました。
早期閉経でも妊娠できるのか心配・・・
知識のない私はインターネットで「早期閉経 妊娠」と調べると、
多くの記事で早発閉経では妊娠が難しいことが書いてありました。
しかし、良いことも良くないことも、考え方次第でプラスになると思います。
早期閉経になったからこそ見えてくるものや治療の実際・そのときの気持ちを
ありのままブログに書いていきます。
このブログを通して、
低AMH、早発閉経で不妊治療をされている方、
ともに頑張っているご家族とつながり、
いろんな思いや意見を共有し合えたら嬉しいです。
私の前兆となる症状について
前兆となるような症状はありませんでしたが、
20代から生理が2か月遅れることがよくありました。
そのときの症状は特になかったので、深刻に考えず受診もしませんでした。
早発閉経と診断された生理記録
早発閉経と診断された私の直近10回の生理の記録です。
生理開始日 | 周期 | 日数 | |
前回 | 令和5年7月下旬 | 29日 | 8日間 |
2回前 | 令和5年6月下旬 | 26日 | 7日間 |
3回前 | 令和5年6月上旬 | 47日 | 8日間 |
4回前 | 令和5年4月中旬 | 26日 | 7日間 |
5回前 | 令和5年3月中旬 | 27日 | 8日間 |
6回前 | 令和5年2月中旬 | 38日 | 6日間 |
7回前 | 令和5年1月中旬 | 26日 | 8日間 |
8回前 | 令和4年12月下旬 | 24日 | 8日間 |
9回前 | 令和4年11月下旬 | 61日 | 8日間 |
10回前 | 令和4年9月下旬 | 27日 | 9日間 |
学生時代を振り返ると・・・
高校時代はバスケ部で、時々生理が遅れることがありました。
大学時代は安定して生理がきていました。
就職後、26歳ごろから3回に1回ほど、生理が遅れるようになりました。
私はその理由として、
「仕事のストレスかな~」と軽く考えていました。
結婚2年目からは、基礎体温を測ってタイミングをとろうとしましたが、
低温期と高温期がきれいに分かれずガッタガタでした。
「本当に排卵しているのだろうか」と不安に感じながらも、
特に受診はせず「自然に授かれるだろう」と思っていました。
直近でも7月末に生理がきていたので、まさか自分が閉経するとは思いもしませんでした。
早発閉経と診断された女性ホルモンの値
令和5年8月25日に婦人科を初診し、血液検査の結果がこちらです。
早発卵巣不全の診断のポイント(40歳未満)
●FSH値:25U/ml以上
不妊治療サポート赤ちゃんが欲しい「早発卵巣不全(早発閉経)って?妊娠できるの?第一人者の石塚文平先生に聞いてみた!【産婦人科医監修】」早発卵巣不全の診断のポイントは?2023年9月6日
●AMH値:0.02ng/mlで早発卵巣不全、0.1ng/ml未満でも注意を
私のAMHは0.02です。しかし、数字を見て説明されても、何が何だかわかりません。
パニックになる私に、先生はグラフで説明してくれました。
これを見たとき、どれだけAMHが低いのかがわかりました。
「私は50歳と同じ値なんだ。」悔しくて、悲しくて、虚しくて、絶望的でした。
早発閉経で妊娠できるのか、止まらない不安
「こんな身体で、妊娠できるのか」
その日から見えない不安や家族への申し訳なさが押し寄せています。
今、不安に抱えている気持ちを整理しました。
家族への申し訳ない気持ち
ここ2~3年は同級生や後輩たちが出産ラッシュだったので、
母と会うたび、友達の妊娠・出産報告を共有することが増えました。
話しながら憧れや嬉しさと同時に、羨ましさを口にしてしまうこともありました。
母には以前から生理不順であることは伝えていました。
焦らなくていいよ。まだ30なんだから大丈夫
母はいつも不安で焦る私の気持ちをそっと包み込んでくれました。
ストレートには言わないけど、両親や祖父母にとっては待ち遠しいはずです。
楽しみにしている家族に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
過去の自分を責める
「早期閉経」と診断された後、真っ先に出た言葉が
先生、原因は私の生活が悪かったからでしょうか
そんなことはないですよ。早発閉経の多くの原因が不明なんです。
原因がわからない・・・。
そうと言われても、仕事のストレスで眠れないことが多く、生活リズムは乱れていたし
何より生理不順だったのに、なぜもっと早く不妊の相談をしなかったのか。
過去を悔やみ、責めました。
夫に別れを切り出されないか不安
夫は一つ年上の31歳、会社員です。
結婚当初から子どもを望んでいましたが、夫婦の時間も大事だろうと焦ってはいませんでした。
私は夫に打ち明けたら、別れる選択肢を言われるかもしれないと怖くなりました。
勇気を出して打ち明けたとき、
0.001%でもチャンスがあるなら頑張ろうよ
結果だめだとしても、二人で楽しく生きていこう
申し訳なさと、安心した気持ちがごちゃごちゃになり、涙が止まりませんでした。
考えるだけで不安になりますが、不妊治療をする選択をしました。
早期閉経でも妊娠できるのか不安
不妊治療を頑張る決断はしたものの、本当に子どもができるのか・・・
インターネットで検索すると、厳しい言葉を見ては落ち込むことの繰り返しです。
それでも治療は始まったばかりです。前を向いて、できることから始めていこうと思います。
体外受精の費用面への不安
先生からは体外受精の選択を勧められました。
その体外受精などの不妊治療は令和4年4月から全て保険適用となっています。
住まいによっては市町村の助成がある場合もあります。
以前に比べ不妊治療に取り組みやすい環境と言えますが、
回数が制限されているプレッシャーや
通院するにも車で片道40分かかるため交通費もかかります。
今は夫の扶養に入っていますが、これから治療するとなると働かなくてはと焦り始めています。
早発閉経でも妊娠できることを証明したい!!
いろんな不安がありますが、「くよくよしてるところに赤ちゃんはこない!」
そう自分自身を奮い立たせ、不妊治療頑張ります!
最初のステップは薬を使って生理を起こす
現在は薬を使って、生理を待っています。
使っている薬は2種類です。2週間飲み終わると、生理がくるそうです。
あれだけ、生理がくる(=妊娠できなかった)と落ち込んでいたのに、
今は、生理を待ち望んでいる自分がいます。
そのためには生活習慣も見直さなくてはいけませんね!
夫の精液検査をする
先生には生理がきたら、病院に電話して受診予約をとるよう言われました。
夫の検査も必要なので、結果が出たら記録に残そうと思います!
同じ状況で頑張っている方とつながりたい!
不妊治療は始まったばかりで、知識も経験もゼロです。
これから勉強しながら生活を見直し治療していきたいと思います。
難しい道のりかもしれない、わからないからこそ今は前向きになっているのでしょう。
でも、せっかく難しいことに挑戦するのだから、
「経験やそのときの思い・気持ちをカタチに残したい」
「同じ状況で頑張っている方やご家族とつながりたい」
「みんなでともに頑張りたい」
その一心でブログを更新していきます。
まとめ
早期閉経と診断され、悲しくて、悔しくて、不安で仕方がなかったです。
どんなに厳しい現実でも、子どもがほしいです。
いろんな壁と立ち向かいながら、これから治療や体質改善に取り組んでいきます。
同じ状況で頑張っている方と繋がれることを願って。
これからよろしくお願いします。
以上、こむぎでした。
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